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JMIF(JAPAN MEASURING INTRUMENTS FEDERATION) 一般社団法人日本計量機器工業連合会
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お知らせ

産業構造変革への対応に係わる研究会への参加者募集のご案内


  日本経済再生のため、再興戦略が策定され、推進が図られることになります。同戦略の動向を注視するとともに産業構造変革への対応について調査研究し、会員各社の経営計画立案の参考に資することを目的に、前年度に引き続き研究会を開催いたします。
  研究会では、「サスティナビリティ」「クラウド・コンピューティング」「ライフ・イノベーション」という3つのメガトレンドを柱に、「未来社会」の姿を具体的に提示します。
  社会が変われば、求められるビジネスもまた変わります。「未来」は、経済や政治、環境、テクノロジー、業界、ビジネスモデル、ライフスタイル、価値観などが相互に影響し合いながら形作ってゆきます。今後のビジネスがどのように変わるのか、変化のシナリオを立体的に研究することといたします。
  奮ってご参加くださるようご案内申し上げます。


1. 研究会の運営

  (株)アクアビット 代表取締役 田中 栄氏を講師・コーディネーターに、また、外部からも企業経営者又は専門家を講師に招き、テーマごとに産業構造変革への企業の取り組み、国内外の動向等について6回の講義を受けます。毎回、講師、コーディネーター、参加者によるディスカッションを行い、さらに研究を深めることとしております。



2. 対  象

  会員企業経営者及び管理部門ご担当者等  30名

3. 開催日程

第一回 9月6日(金)15時〜17時
テーマ:「未来予測2013−2025 全体像3つのメガトレンド」

  未来予測の「全体像」と「大きな流れ」を把握する。「サスティナビリティ」「クラウド・コンピューティング」「ライフ・イノベーション」という未来を考えるうえで欠かせない3つのメガトレンドを中心に最新のアップデートを盛り込みながら、『未来予測レポート』の概要を解説する。

第二回 10月22日(火)14時30分〜16時30分
テーマ:未来予測(2)【サスティナビリティ1】政治、経済、社会

  政治、経済、社会など、ビジネスの前提となる外部環境が今後どのように変わっていくかを予測する。この回で特に注目するのが【サスティナビリティ】。中国に加えて、人口大国・インドの経済成長を背景に、「モノが足りない」時代が本格的に始まる。ブラジル、ロシア、アフリカ諸国など「持てる国」の発言力が高まる。新興国の成長とともに、米国の国際的な地位は相対的に低下する。世界の枠組みは「米国一極集中」から「多極化」「ブロック化」へと向かっていく。世界的な課題は「持続可能性」へとシフトが進み、それは「モノ作り」にも大きな影響を与えることになる。

第三回 11月11日(月)15時〜17時
テーマ:未来予測(3)【サスティナビリティ2】エネルギー、自動車分野
     ※この回にはゲストスピーカーを招聘します。

  【サスティナビリティ】によって様々な変化が予想されるエネルギー分野と、その影響が最も大きい自動車分野の変化をセットで解説する。エネルギーや資源の世界需要は今後飛躍的に拡大し、「お金さえ出せば幾らでも買える」時代は終わりを告げる。一方、新興国では経済成長と共にモータリゼーションが本格化、やがて様々な意味でモビリティビジネスの主役が交代する。エネルギーのトレンドが変わることで、自動車の様々な常識が変わることになるだろう。ゲストスピーカーによる”現場の声”を交えてお伝えする。

第四回 12月18日(水)13時30分〜15時30分
テーマ:未来予測(4)【クラウド・コンピューティング】エレクトロニクス、ネットサービス分野

  【クラウド・コンピューティング】をメインテーマに、エレクトロニクス分野の変化のシナリオと将来像を具体的に予測する。「クラウド」はコンピューティングの革命である。それもまだほんの入口に過ぎない。ここで特に注目するのは、ブロードバンドを通じて様々な「サービス」が提供可能になることで、「モノ+サービス」へとビジネスモデルが変化することだ。コンピューティングはエレクトロニクスのみならず、自動車やエネルギー、農業、医療、流通、住宅など、いろいろな分野で本格的に広がっていく。センサーネットワークの広がりは、やがて「ビックデータ」という新しいビジネス領域を生み、それは様々な業界のビジネスモデルを変えていくことになるだろう。

第五回 1月31日(金)15時〜17時
テーマ:未来予測(5)【ライフ・イノベーション】農業・食料、医療・ヘルスケア

  【ライフ・イノベーション】をメインテーマに、農業や医療分野などがこれからどのように変わるかを予測する。農業と医療はそれぞれ違う領域であるが、どちらも「命」を扱うという点では同じである。だからこそ、これまで効率や合理性を追求する通常のビジネスとは一線を画し、労働集約型ビジネスを続けてきた。だが農業は高齢化と後継者不足、医療は人手不足と財源難という問題をそれぞれ抱え、今のまま続はけられないという点でも共通している。そこに人間のテクノロジーが“生命の設計図”である「ゲノム」を操作できる、という革命的変化が重なる。ゲノム技術は農業や医療はもちろん、価値観やライフスタイルを変えることになるだろう。価値観の変化は商品選択の基準が変わるということであり、マーケティングにも大きな影響が予想される。

第六回 2月17日(月)15時〜17時
テーマ:未来予測(6)【トリプル・ベロシティ】経営戦略、ライフスタイル
     ※この研究会にはゲストスピーカーを招聘します。

  最終回は、【トリプル・ベロシティ】をメインテーマに、社会環境の変化と共に、企業経営や人々のライフスタイルがどのように変わっていくかを予測する。【トリプル・ベロシティ】とは、ブロードバンドの浸透によって、ビジネスの3要素「商流」「物流」「金流」がそれぞれ3倍のスピードに、かつ同じタイミングで変わることを指す。それは社会の新しい常識となり、マーケティングや販売、決済など、ビジネスの基本ルールが変えることになるだろう。ビジネスが変われば、求められる人材や能力もまた変わる。人々の働き方やライフスタイルも今後大きな変化が予想される。「つながる社会」を前提に、新しい経営モデルに実際に取り組んでいる経営者をゲストスピーカーに招く予定。


4. 参 加 費(6回分)  お一人 94,500円

5. 申込期日 平成25年8月26日(月)までにお申込み願います。
申込書到着後、第1回開催案内と請求書をお送りします。


6. 田中 栄氏略歴

  1966年 北海道生まれ

  1990年 早稲田大学政治経済学部卒業
同年、(株)CSK入社、社長室所属、CSKグループ会長・故・大川功氏の下で事業計画の策定、業績評価など、実践的な経営管理を学ぶ。

  1993年 マイクロソフト(株)入社。Word及びOfficeのマーケティング戦略を担当。
1998年ビジネスプランナーとして日本法人の事業計画立案を統括。
2002年12月同社を退社。

  2003年 (株)アクアビットを設立し、代表取締役に就任、現在に至る。


  主な著書 「未来予測レポート2011-2025 【サスティナビリティ】」
「未来予測レポート2011-2025【クラウド】」
「未来予測レポート2012-2025【ライフ】」(日経BPコンサルティング社)
など、未来予測レポートシリーズの著書など多数。

【申込み・問い合わせ先】
  (一社)日本計量機器工業連合会 総務部 重森
      〒162-0837 新宿区納戸町25-1
      TEL 03-3268-2121 FAX 03-3268-2167
      E-mail:shigemori@keikoren.or.jp


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