ブックタイトルレベル計

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概要

レベル計

第2章レベル計の種類と選定方法2.2.1液体を測定対象とする場合液体が測定対象のレベル計選定にあたっての基本的な検討事項は表2.2.1の通りである。表2.2.1レベル計選定検討事項(液体)1.測定対象1.1測定対象の種類1.2測定対象が複数あるか1.3温度,圧力,粘度,比重,誘電率,導電度(変化の有無含む)1.4腐食性,毒性,可燃性,爆発性の有無1.5波立ち,攪拌はあるか1.6レベル変化の速度及び範囲1.7タンク,貯槽等の種類,構造,材質2.測定に対する要求事項2.1連続測定かポイント測定か2.2常時監視か間欠監視か2.3気体と液体の境界面か,液体と液体の境界面か2.4ディップ(サウンディング)長さか,アレージ長さか2.5精度は2.6上下限の不感帯は3.測定値の利用3.1体積又は質量への換算が必要か3.2供給量か,排出量か,現在量か,または変化速度の異常発見か3.3指示か,記録か,制御か制御はオンオフか,連続か3.4伝送が必要か伝送はアナログかデジタルか4.測定対象とレベル計の関係4.1レベル計の設置位置(波立ち又は攪拌に対して)4.2接触式か非接触式か4.3タンク,貯槽内の環境(真空又は窒素パージ等の有無)4.4周囲の状況(気温,振動,腐食性,爆発性雰囲気など)4.5レベル計が測定対象に与える影響(変質,火災,爆発など)4.6タンク,貯槽への受け入れ,払い出しの状況被測定物の入口,出口の位置受け入れ払い出し装置とその能力5.法的規制があるか5.1財務省通達5.2高圧ガスの規制,防爆構造など5.3船舶用液面計の国際条約など5.4 ISO規格,OIML(国際法定計量機関)の勧告など7